クラミジア感染症に感染した場合にはジスロマックという治療薬で治療を行うのがベストです。
病原菌を根こそぎやっつけることで体をより健康な状態にしていきます。
とはいえ、クラミジア感染症には注意しなければいけない特徴もあるため、まずは感染することで体がどのような状態になるのかその基本的な知識を身に着けることから始めていきましょう。
その知識を身に着けておくだけでも、症状の見極めがしやすくなりますし、余計な感染拡大を防ぐことが可能です。

クラミジア感染症の症状とは

実際にクラミジア感染症に感染するとどのような症状があらわれるのでしょうか?女性の場合、まず最初に挙げられるのが、性行為の数週間後から発生するおりものの変化です。
最初のうちはさらさらとしたおりものが増えていくだけなので、人によっては「ちょっとした体調の変化でおりものの量が増えたのか?」と感じる程度です。

おりものの変化と同時期に、人によっては不正出血、性行為時の痛みなどがあらわれることがあります。
すべての人に不快な症状が起こるというわけではなく、ここで挙げた症状はあくまで一例です。
とはいえ、思い当たる節がある人は今一度クラミジア感染症の疑いを持っていくようにしましょう。

男性の場合、女性とは違って、初期段階で明確な症状はあらわれません。
知らぬ間にクラミジア感染症に感染して、時間がある程度経過してから徐々に性器周辺にかゆみや痛みがあらわれてきます。
一見するとただの肌荒れのように思われるかもしれませんが、症状が進行していくと排尿痛を伴い日常生活にも支障をきたすことがあります。

排尿痛はトイレのたびに患部に痛みが走る状態のことを指していて、尿管やその周辺に炎症が起こることで引き起こされています。
人によっては激痛が患部に走ることもあるので、トイレに行くのがだんだんと嫌になってくることになります。
それこそ、水分を控えてトイレの回数を少なくするなど、素人判断の行動は時に脱水症状を引き起こす要因にもなっていきます。

クラミジア感染症は性器周辺に感染するものと思われている人もいるでしょうが、実はそうではありません。
原因菌が咽頭部の粘膜に感染すれば、そこで症状が発生することになります。
具体的に、咽頭部に感染がおこると、のどの痛みや咳など風邪に近い症状があらわれます。
症状だけでクラミジア感染症だと断言することはできず、専門家である医師でも風邪と勘違いしてしまうことも少なくありません。

クラミジア感染症に感染したからと言って、すべての人がこうした不快な思いをするという分けではありません。
先に挙げたようにこうした症状はあくまで一例、参考程度にとどめておくといいでしょう。
とはいえ、クラミジア感染症について、具体的にどのような症状があらわれるのかは知っておくに越したことはありません。
男性の場合と女性の場合とで、微妙に症状に違いが出てくるのも覚えておくといいでしょう。

クラミジアの症状は無症状であることも多い

先に挙げたクラミジアの症状は、男性の場合でも女性の場合でも気が付かないことが多くなります。
そもそも症状がすべての人に平等にあらわれるかと言われればそうではなく、多少免疫力が強くて健康な人であれば明確な症状すらあらわれないこともあります。
クラミジア感染症は無症状であることが多く、症状がたとえあらわれていたとしても軽度のものばかりで気づきにくい、これが最大の特徴として挙げられます。
症状が気づきにくいほど軽度なのであれば、知らず知らずのうちに周りに感染を拡大してしまう恐れもあり、注意が必要です。

そもそも、無症状であることが多いクラミジア感染症は病原菌であるクラミジア・トリコマティスという菌が体内に入り込むことで感染していきます。
本来この病原菌は非常に弱い菌で乾燥に弱く、人間の体内から一度出てしまえばそのまま生き続けることはできません。
感染経路としてお風呂やプールなどが関係しているのでは?と思われている人も中にはいますが、水やお湯を介して菌がうつることはまずありえないということです。

また、同じように感染者が使用したタオルを一緒に使ったとしても、粘膜同士の接触がない限りは感染の可能性はかなり低く抑えられています。
とはいえ、さすがに性行為など感染者との粘膜同士の接触があれば感染の可能性はより高くなっていきます。
感染経路は感染者との粘膜接触、そこまで重度の症状があらわれていないからと油断していれば、知らず知らずのうちにクラミジア感染症の拡大を助長することになるわけです。

クラミジア感染症は先に挙げたように、男性でも女性でも無症状の場合が多くなりますが、体調の変化によって急に症状があらわれることもあります。
体の抵抗力が弱くなっているときであれば、その分体内で病原菌の繁殖力が強くなっていきます。
結果として、先に挙げたクラミジア感染症の症状が顕著に表れ、時に悪化の一途をたどることになります。
体調の浮き沈みのたびに不快な症状があらわれ、それが慢性化していくとそれこそ大きな病気を引き起こす要因にもなっていくため、気を付けていくに越したことはありません。

なんの症状もあらわれていないからといって油断するのではなく、早め早めに対処することで余計な感染拡大を防ぐこと、体調管理を徹底することを大切にしていきましょう。
まずはクラミジア感染症について正しい知識を身に着けること、これがポイントです。

クラミジアは放置するとどうなる?

クラミジア感染症は先に挙げたように、無症状の場合が大半です。
たとえ体調不良のたびに軽度の症状があらわれていたとしても、日常生活には支障がないからといって治療を放置してしまう人も中にはいるわけです。
確かに、体に負担がないのであればそのまま放置していても問題はないように思われますが、実際のところはどうなのでしょうか?
クラミジア感染症に感染したのにも関わらず、それを放置していると時に症状が急激に悪化して重大な病気を引き起こしてしまう可能性があります。

女性の場合であれば、膣内部でとどまっていた病原菌が子宮内、卵巣内にまで入り込みそこで炎症を起こしていきます。
子宮内膜炎や子宮頸管炎など、軽度の炎症であればまだ改善の余地がありますが、それが慢性化してしまうと妊娠しにくい身体を自ら作ってしまうことになります。
将来妊娠を望んでいる女性であれば特に、注意が必要ということです。
男性の場合でも、尿管を通して病原菌が他の器官に入り込めば副睾丸炎を引き起こしてしまいます。
症状が悪化することで患部の痛みが強くなり日常生活にも支障をきたすことになりますし、女性の場合と同様にそれぞれの器官が十分に機能しなくなるリスクも考えられます。

症状を放置すればすべての人が悪化する、重大な病気を引き起こすというわけではもちろんありません。
ですが、放置することで治療により長い期間が必要になるのは確かです。

まずは症状が軽度のうちに治療を開始すること、必要に応じて抗生物質の服用を進めて病原菌を根こそぎ殺菌していくことが大切です。
クラミジア感染症の場合、病原菌となるクラミジア・トリコマティスの菌を徹底的にやっつけることが第一です。
そこで活用されるのが、クラミジアの治療薬で知られ、効率的に病原生物を死滅させることができるジスロマックです。
毎日決められた量の錠剤を服用することで、体内に潜んでいるクラミジア・トリコマティスの菌を死滅させることができます。

この時、自己判断で服用をやめてしまうと体内で生き残っていた病原菌が再びぶり返して症状を悪化させてしまいます。
中途半端に治療を中断することでもとより症状が悪くなってしまうことも十分に考えられます。
薬を服用する際には医師の判断を仰ぎながらよりも確実に病原菌を死滅させていくことが大切になってくるわけです。