抗生物質「ジスロマック」の特徴は?

ジスロマックは、ファイザー製薬から発売されている抗生物質でクラミジアや歯周病の治療薬として用いられています。
ジスロマックが登場する以前はクラミジアの治療ではクラリシッドと呼ばれるマクロライド系の抗生物質が使われていました。
ジスロマックもマクロライド系抗生物質になりますが、特徴として短期間での治療が可能であり、1回の服用で7日間も効果が持続します。
このため薬の服用回数を減らすことができるので身体への負担が小さく副作用も軽度なもので済み、効果がそれまでの薬よりも長持ちするため現在ではジスロマックが細菌による感染症の第一選択薬として使われています。

ジスロマックは効果が高いだけでなく安全性が高いというメリットもあるため細菌性感染症の第一選択薬となっているものです。
ジスロマックは主成分にアジスロマイシンを使っており、このアジスロマイシンの作用により細菌の増殖を防ぎます。
アジスロマイシンは血中に取り込まれると長時間にわたって存在し、血液にのって全身に行き渡り問題を起こしている病原菌の蛋白合成を阻害し、これによって病原菌の増殖を抑えます。
効果がある病原菌としては肺炎球菌などのグラム陽性菌やインフルエンザ菌や百日咳菌などの一部のグラム陰性菌、嫌気性菌、非定型菌のマイコプラズマ、クラミジア、マイコバクテリウムなどに有効とされます。

一方で体内への吸収がよく1日1回3日間の服用だけで他の薬の7日から14日間使用した場合と同等の効果を得ることができます。
吸収がよく継続的に服用する必要がないことによって副作用を抑えることができます。
副作用も下痢などの軽度なものでそれらの症状も短期間で消えます。
またアレルギー反応を起こすことが少なくペニシリン系やセフェム系抗生物質に対してアレルギーがある人でも仕様できます。
このようにジスロマックはあらゆる細菌性感染症治療や歯周病から性病、また肺炎の治療などに広く使われており、安全性も実証されています。

ジスロマックのジェネリック薬について

日本の病院でもジスロマックが処方され健康保険も適用されます。
しかし効果が非常に広範囲に及びますが、病気の種類によっては健康保険が適用されないケースもあり、効果が知られる病気に対して保険を使って使用できるかわかりません。

また病院でジスロマックを処方してもらうにしても、診察料や検査料が発生するため薬だけ貰うといったことはできませんから高額になりがちです。
このためジスロマックだけが欲しい場合には海外で販売されているものを購入する個人輸入の方法があります。
ジスロマックは優秀な薬であり副作用も少ない上に多くの細菌に対して効果があるため、安全性が高い抗生物質として全世界で使われており、海外でも広く使われているので日本国内よりも安価に購入することができます。

一方でジスロマックと同じ効果をより安価に得たい場合にはジェネリックも選択肢です。
ジスロマックのジェネリックとして知られるのはアジーと呼ばれる薬です。
ジスロマックが安くても1錠あたり270円はしますが、ジェネリックのアジーでは同等のもので80円程度で購入可能です。
実際には含有されるアジスロマイシンの量で価格が変わってきますが、おおむねジスロマックの3分の1以下での購入が可能です。

なお、ジスロマックは日本国内の病院でも処方される薬ですがアジーは海外でしか購入することができません。
これはアジーが特許制度の異なるインドのシプラ社が製造販売しているためです。
このため日本国内でジスロマックのジェネリックであるアジーを購入するには個人輸入で購入するしか選択肢がありませんが、病院で処方されるよりも安価に購入できるほか、手頃な価格なので買い置き用としても人気があります。